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２月２０日（火）、６年生が「平和学習会」を実施しました。成田市平和啓発推進協議会から、６名の講師の方が来校されました。

まず初めに、『おこりじぞう』という１６㎜フィルムの映画を視聴しました。原爆により命を亡くした少女の物語でした。「原爆は、何もかもうばっていった」という生き残った少女のおじいさんの言葉が印象的でした。

次に、実際に戦争を経験した語り部さんが、それぞれの体験談を話してくださいました。山形のお寺さんに疎開したこと、食べ物が少なくいつもお腹をすかせていたこと、東京大空襲に遭遇したこと・・・。召集令状やモンペなどの実物も見せていただきました。子どもたちは興味津々に、集中して話を聞いていました。

講師の皆さんが共通してお話しされていたのは、「戦争は２度としてはいけない」ということでした。

今回の学習会は、何不自由なく平和に生活している子どもたちにとって、戦争を身近に感じ、自分の事として考えるよいきっかっけとなりました。

講師の皆様、どうもありがとうございました。