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6年修学旅行報告

2021.10.26

付属小学校

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新型コロナウイルス感染症の拡大のため、6月から延期されていた6年生の修学旅行が、10月21日(木)~23日(土)の2泊3日で実施されました。訪問地は、予定通り北海道道南地域です。

≪1日目≫

最初の訪問地は、昨年夏にオープンしたばかりの『民族共生象徴空間ウポポイ』です。アイヌ民族の歴史・文化を総合的に学習することができる施設です。アイヌ古式舞踊を鑑賞したり、伝統楽器ムックリの演奏体験に挑んだりました。また、アイヌ民族が住んでいた「チセ」と呼ばれる家屋では、施設の方からアイヌの人々の生活の様子をお聞きしました。子どもたちは、総合学習で調べたことを、実際に「見て・聞いて・体験して」確認することができました。

1日目の宿泊場所は、洞爺湖温泉です。夜には、湖上花火を鑑賞しました。

≪2日目≫

2日目は、ニセコに移動し、北海道の大自然を満喫しました。

午前中は、神仙沼でトレッキングを行いました。数日前に降った雪が残っていて、少し歩きずらかったのですが、紅葉(北海道では黄色に色ずく葉が多く、黄葉と言うそうです)した森の中を、神仙沼目指して頑張って歩きました。

午後には、尻別川カヌーツーリングを行いました。2人乗りのカナディアンカヌーに乗り込み、約6km川下りです。初めての子どもが多く、真っすぐに進むのに苦戦しましたが、徐々に慣れてきて、全員無事に完走することができました。

2日目の宿泊場所は、定山渓温泉でした。

≪3日目≫

いよいよ最終日です。ホテル出発時には雨が降っていましたが、訪問地である『サケのふるさと千歳水族館』に到着した時には、青空が広がっていました。まず始めに、サケの皮を使ったしおり作りを行いました。その後、施設内を自由見学しました。この時期は、サケの遡上シーズンと重なり、施設となりに流れる千歳川には、川を上るサケの群れを見ることができ、子どもたちもびっくりしていました。

新千歳空港では、グループ行動でお土産を買いました。

新型コロナウイルス感染症の拡大が止まらず、一時は実施できないとあきらめていた修学旅行でした、無事に実施でき本当によかったです。子どもたちも小学校生活最高の思い出を作ることができたと思います。

修学旅行実施に当たりお世話になった多くの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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