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令和３年１１月８日（月）、５年生は学習バス旅行でJFE東日本製鉄所と千葉港めぐり観光船に乗って、６市にわたる千葉港をめぐってきました。

製鉄所では、はじめに鉄が作られるまでの説明を聞きました。鉄の原料の多くがオーストラリアやブラジルなどから輸入している話や、鉄を作るために約１３００℃の熱風を送り、原料を溶かしている話を聞きました。説明を受けた後は、「熱感圧延」という工程の工場内見学を行いました。約25㎝の分厚い鉄の板を何工程も通して数㎜の厚さまで伸ばしていきます。目の前で、鉄が伸ばされていくときの大きな音、真っ赤に光る鉄がコンベアを通る度に肌で感じる熱さと、水をかけた時の蒸気は見学に行ったからこそ感じられる体験となりました。

昼食は青空の元、ポートタワーを見上げながら美味しくいただきました。

午後の千葉港めぐり観光船は、たくさんのカモメに囲まれながらゆっくり４０分かけて巡りました。海上から見た製鉄所の広さに「たしかに東京ドーム約１７０個分の敷地がありそうだ。」と感じることができました。

丁寧に説明をしてくださった製鉄所の皆さん、ありがとうございました。お土産もいただき、子どもたちも喜んでいました。