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付属小学校5年生歯科指導

2022.11.18

付属小学校

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令和4年11月18日(金)に、学校歯科医の萩原先生をお迎えして、歯の話をしていただきました。

いきなりですが、食事と排泄物の話から始まりました。

バランスの良い食事でも健康に良くない場合があること、「良く噛んで食べる」ことが大事であることを教わりました。

また、20歳で歯を一本失っただけで、放っておくと将来歯が3本になってしまう、ということも教えていただきました。

また、歯肉炎は、実は蚊に刺されたことと同じだ、ということ、しかもかゆみを感じないので分かりにくいことを教わりました。

蚊の状態で止めないと、大人になったらムカデに刺されたのと同じ状態になるなんて、怖いですね。

今日は、自分のiPadで口の写真を撮り、自分の歯肉をチェックしました。

ワークシートで学習を進めます。

歯肉炎の原因は、歯こう・プラークがあるせいだそうです。これは、細菌のかたまりで、その中に歯周病菌がひそんでいるそうです。

歯周病の予防のためには、歯ブラシを歯と歯肉の間にななめ45°にかたむけて当て、細かくコチョコチョ横に動かすことを教えていただきました。

また、むし歯を予防するためのことを教わりました。

・フッ素入り歯磨き粉を使う

・日頃から歯応えのあるものを食べる

・生活リズムを整える

一見、歯とは関係ないようなことでも、ご飯をしっかり食べることで唾液が出て、口の中の調子を整えてくれるそうです。

その他にも、鼻呼吸をして口の乾燥を防ぐ、あいうべ体操で口を鍛える、など、むし歯や歯周病を防ぐためのいろいろな方法を教えていただきました。

萩原先生、ありがとうございました。

 

 

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