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令和５年６月２７日（火）２・３校時、社会福祉協議会の方々にご来校いただいて、３年生はブラインドウォークとクロック・ポジション、４年生は車いす体験を行いました。

３年生では、総合の学習で、目が不自由な人たちは普段の生活をどのように送っているのか調べています。耳で情報を集めることや盲導犬がいること、点字があるから字も読めることが分かりましたが、実際に体験してみると「見えない」世界は、自分たちが思っていたよりも、とても怖いし不安になることが分かりました。白杖を使い、友達と一緒に歩きましたが、それでも真っすぐ歩くことの難しさを感じることができました。

また、食事をするときには「クロック・ポジション」というテーブルに時計があると見立てて１２時の方向に飲み物、６時の方向にスプーンを置くなど、物の置く位置を決めておくといいことも分かりました。どこに何があるか分かっていても、飲み物を倒してしまったり、お菓子に指を突っ込んでしまったりしました。

今回の体験を通して、「目が見えないことの大変さが分かりました。どこかで白杖や盲導犬を連れている人を見かけたら、声をかけて助けてあげたいと思います。」という子どもがたくさんいました。

 

４年生は、車いす体験をしました。

ただ乗せるだけでなく、乗っている人が怖い思いをしないような心遣い・気配りをして、声掛けをしながら車いすを押しました。これまで、見ているだけでしたが、車いすで移動するときの工夫や苦労を体験することができました。

社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました。