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令和７年３月５日（水）昼休みに、全校集会を実施しました。今回は、１月に行ったお年玉募金の報告と、１年間の活動を振り返って、６年生のかがやき委員からの感想発表でした。

 

＜お年玉募金の報告＞

・成田学園は、成田山の社会福祉法人成田山福祉財団が運営する児童養護施設です。

現在３６名、虐待や親の病気などで家族と共に暮らすことができない子どもたちが生活しているそうです。

・園長先生の思い

「家族を大切にしてほしい、友だちにも優しく接してほしい。身近な人を大事にすることが，虐待をなくすことにつながる、」とお話ししてくださいました。

・募金の使い道

「子どもたちのよい思い出作りに使いたい。楽しい思い出を作ると生きる力にもなる。」とおっしゃっていました。

・代表のかがやき委員からの言葉

自分たちは卒業してしまいますが、みなさんはこれからも「思いやりの心」を忘れずに生活してほしいと思います。

・園長先生からの手紙（抜粋）

毎年成田学園の子どもたちのために、募金をありがとうございます。大切に使わせていただきます。

児童虐待は大きな社会問題になっていますが、減らすためには多くの人の理解が必要です。私たちは、「人を傷つけない，悲しい思いをさせない」という強い気持ちを持つことが大切です。

代表児童から「私たちにできることはありますか？」と質問がありました。付属小児童が「成田学園で暮らしている子どもたちを理解してくれている」と感じてとてもうれしかったです。

みなさんから募金と一緒にいただいた「優しい気持ち」が、成田学園で暮らしている子どもたちの心に届くように、未来に向けたメッセージとなるようにしっかりと伝えていきたいと思います。

 

＜６年かがやき委員からの感想発表＞

・学校PRのポスター制作をして、学校をよくする，学校をよく知ってもらう活動ができた。

・あいさつ運動を通して気持ちよく生活することができた。

・募金活動で大勢の人が救われることがわかった。

・勉強だけでない学びがあった。

かがやき委員の６年生の皆さん、１年間お疲れ様でした。また、ありがとうございました。