学校法人 成田山教育財団

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 7月5日,高校1年生の希望者11名が東京の文京区にあるお茶の水女子大学の学校見学に行ってきました。

 まず,文化庁から「登録有形文化財」の指定を受けている本館内にある教室で,学生(学生アンバサダー)から大学紹介や学生生活,中学・高校との違いについて説明していただきました。生徒は緊張しつつも真剣にメモを取りながら話を聞いていました。
 次に,校内の主な施設をキャンパスツアーという形で紹介していただきました。学部ごとでも複数の校舎に分かれていることや,学内に寮があることに驚いていました。
 最後に学食で学生と同じように食事をとり,生協(売店)で記念にお茶大グッズを購入して校門を後にしました。

 HPやパンフレットに書いてあることだけでなく,学生の自由な雰囲気や大学内の静かな環境,緑の多さなど,実際に行かないと感じられなかったことを経験でき,充実した時間を過ごすことができました。

 進路選択の際に,ミスマッチを防ぐためにも,このような機会を有効に活用してほしいと思います。なお,1年生は進路指導の一環で,夏休みに大学のオープンキャンパスへ行って,レポートを書くという課題があります。

 

本校ではクリスマスシーズンとほぼ同時期に高3生を対象として共通テストリハーサルを毎年実施しています。センター試験時代から続いていることを考えると本校の恒例行事のひとつに数えることもできます。

都合により実際の試験と同様の時間帯にできないことは惜しまれますが、長時間にわたり試験を受けることで疲労感などの体験し、本番における気力の配分を考えるきっかけとなります。

受験した生徒には即日自己採点を行わせ、その間に採点業務を職員で行います。個票を即日交付して、得点と自己採点の点数差を確認し、本番の試験で求められる精度の高い自己採点の重要性を実感します。

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