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5年 志賀高原林間教室

2018.7.27

付属小学校

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7月21日(土)~24日(火)の3泊4日間、5年生が長野県志賀高原に林間教室に行ってきました。

4日間とも好天に恵まれ、志賀高原の大自然を満喫してきました。

1日目:朝7時に成田を出発。バスの中では、レク係によるゲームを楽しんだり、歌を歌ったりして過ごしました。目立った渋滞もなく午後1時過ぎには志賀高原に到着しました。まずは、ゴンドラリフトに乗って東館山(標高1994m)の山頂にある高山植物園へ向かいました。千葉では見ることのできないたくさんの高山植物を見ることができました。サマーリフトを使って下山した後は、自然保護センターを訪問し、志賀高原の自然や歴史について学習しました。午後4時、4日間お世話になる成田高校志賀高原寮に到着しました。寮長さん・寮母さんが笑顔で出迎えてくれました。夕食後は、蛍見学です。今年は、熊の湯温泉の近くにある鑑賞スポットへ歩いていきました。歩いている途中でも、道の両脇の林の中に蛍が飛び交い、とても幻想的な雰囲気を味わいました。

2日目:林間教室のメインである登山に挑みました。まずは清水口から大沼池、そして四十八池へと向かいました。昼食後、いよいよ裏志賀山(標高2037m)、志賀山(標高2035m)の2つの山へ登山開始です。岩場や急な斜面をロープを頼りに登りました。頂上では、抜けるような青空の下に志賀の山々の緑が輝いて見えました。眼下に、コバルトブルーの大沼池を見下ろし、まさに絶景でした。参加児童全員が踏破することができました。夜は、星座観察です。空の半分しか星は見えませんでしたが、それでも千葉で見るよりも多くの星を見ることができました。

3日目:琵琶池でSUPを体験しました。SUPとは、スタンド・アップ・パドル・サーフィンというスポーツで、サーフボードの上に乗り、パドルを使って水面を進むものです。はじめは、なかなかバランスが取れず、自分の進みたい方へ行けずに悪戦苦闘していましたが、最後には、サーフボードの上に立ちあがって進むこともできるようになりました。みんなびしょ濡れになりながらも、楽しく活動できました。午後は、地獄谷野猿公苑の見学、温泉施設での入浴を行いました。夜は、花火大会を行いました。思い思いに手持ち花火を行った後は、全員で仕掛け花火を見学しました。花火が終了するころには、満点の星空が広がり、夏の大三角などの夏の星座を観察しました。

4日目:いよいよ林間教室最終日。お世話になった寮に別れを告げ、横手山(標高2307m)へ向かいました。登り下りともサマーリフト(一部スカイレーター)を利用しました。志賀高原で一番高い山だけあって、山頂は長袖を着ていても寒いくらいでした。下山後は、一路成田へ向けて出発です。途中で、お土産を買ったり、サービスエリアで休憩したりしながら帰りました。

4日間の共同生活を通して、5年生38人の絆を一層深めることができました。この経験を、2学期以降の学校生活にもいかしていってほしいと思います。

ご協力いただいたすべての皆様に、感謝申し上げます。ありがとうございました。

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