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2学期の読み聞かせボランティア実施報告

2018.12.21

付属小学校

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2学期も、5つの学年で、保護者の方による読み聞かせボランティアが実施されました。今回は、まだ紹介していなかった3年生・4年生・5年生の様子を報告します。

3年生は、11月27日(火)に実施しました。『ルラルさんのだいくしごと』と『盲導犬アンドリューの一日』『そっといちどだけ』の3冊を紹介していただきました。『ルラルさんのだいくしごと』は話の思わぬ展開に笑い声をあげていました。また、絵を見て想像を広げながら聞いていました。『盲導犬アンドリューの一日』『そっといちどだけ』は盲導犬に関する本です。現在国語の授業で「もうどう犬の訓練」という話を学習していますので、もうどう犬に対する理解が深まりました。また、もうどう犬と暮らすということがどんなことなのか、その一端を知ることができました。少し悲しい所もあり、みんなじっと聞き入っていました。

4年生は10月23日(火)に実施しました。『おおどろぼう、ホッツェンポロッツ』と『あかいろうそく』『うまやのそばのなたね』の3冊を紹介していただきました。『おおどろぼう、ホッツェンポロッツ』は、ドイツの田舎町を舞台とした、泥棒を捕まえるために大活躍する子どもたちの話で、どんな展開になるのかドキドキしながら聞いていました。『あかいろうそく』『うまやのそばのなたね』は、国語で学習中の『ごんぎつね』と同じ作者(新見南吉)の作品だったので、子どもたちも興味津々に聞き入っていました。

5年生は、11月16日(火)に実施しました。『ぬすまれた月』と『ライフタイム』の2冊を紹介していただきました。『ぬすまれた月』は、月が大好きな男が満月を盗み、箱の中にしまっておくところから始まります。しかし、月の形が変わる(満ち欠け)ことで騒動が・・・。様々な人の間を転々と移動していき、最後には、もとの空に戻ってくるという話です。月の形に応じていろいろな使われ方をするところに、子どもたちも感心して聞いていました。『ライフタイム』は、生き物に関わる様々な数字を紹介している絵本です。寿命や一生のうちに産む子どもの数など、興味深いものばかりでした。この本に挙げられている数字は、『平均』という考え方で求められているということを聞き、丁度算数で平均の学習をしていた子どもたちは、とても納得していました。

★来年3学期にも、読み聞かせボランティアを実施する予定です。楽しみにしています。

 

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