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２月１９日（火）５・６校時、成田市・成田市平和啓発推進協議会から講師の先生方をお招きして、６年生が「平和学習」を行いました。

５校時は、『おばけ煙突のうた』というアニメーションを鑑賞しました。1944年（昭和19年）東京足立区で夢を持ち明るく、たくましく生きる下町の少年たちを主人公に、３月１０日の東京大空襲のまでの様子が描かれていました。子どもたちは、アニメーションを通して戦争の恐ろしさを知ることができました。

６校時は、戦争を体験した方々からお話を聞きました。電灯を覆い隠す黒い布や、食料を入れる袋などの実物を見せていただきました。以前は不動トンネルの辺りに松林があり、燃料の素となる松脂を得るために松林に毎日行っていた話も聞きました。また、JR西口の辺りに防空壕もあったそうで、避難したことがある話なども聞くことができました。

子どもたちは、「防空壕の中は、どのようになっているのですか。」「兵隊さんは裕福だったのですか。」「当時食べていたすいとんとは、どんな料理ですか。」「どうして戦争の映画などは女子がみんなおかっぱなのですか。」などと質問をしていました。

子どもたちの感想には、「実体験の話なので、教科書を読んだだけでは想像できない事を知ることができました。」というものが多く見られ、今回の学習が貴重な体験となったことが伺えました。 

成田市・成田市平和啓発推進協議会の皆様、どうもありがとうございました。