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令和2年度学校評価アンケート結果報告

2020.12.16

付属小学校

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2020年度学校評価アンケート結果について(お知らせ)

皆様にご協力いただきました『学校評価アンケート』の結果がまとまりましたので、下記のとおりご報告させていただきます。

尚、詳細なデータにつきましては、最下部にありますアンケート名をクリックしてご覧ください。

公開期間 令和2年12月16日~令和3年1月31日

 

保護者・付属小の子アンケートの結果をみますと、質問項目全般において、おおむね肯定的な回答となっています。

(1)児童の生活に関する項目について

保護者・付属小の子アンケートの共通関連項目では、多くの子どもたちが、学校生活を楽しんでいることがわかります。良好な友人関係は、楽しい学校生活を送る上で、大切な要素のひとつです。今後もこの点に留意しながら見守っていきます。しかし、楽しいと感じていないと回答している児童がいます。このことを重く受け止め、楽しく登校できるように、意欲の持てる学習活動や良好な人間関係づくりのために必要なコミュニケーション能力の育成、困った時に相談できるような体制作りに引き続き取り組んで参ります。

保護者のアンケートでは、項目19の「自分のことは自分でする習慣が身に付いている」が、やや低い値となっています。これは、項目18の「進んで家庭学習をする習慣が身に付いている。」とも関係してきます。自分のことが、自分でできることは、生活面や学習面で意欲的に取り組む姿勢にもつながっていきます。自分のことが自分でできる子どもに育てるためには、学校と家庭が両輪となり、指導支援していくことが大切です。

付属小の子アンケートでは、項目13の「正しく、ていねいな言葉で話している。」が、やや低い値となっています。学校では、「その場に応じた言葉遣い」について、道徳教育、生活指導を通して指導しています。正しく、ていねいな言葉遣いは、相手への心遣いや思いやりにつながります。このことを子どもたちに理解させながら、今後も指導を継続していきます。

 

(2)児童の学習に関する項目について

付属小の子アンケートでは、項目18の「先生たちは、勉強をわかりやすく、ていねいに教えてくれる。」では、4(はい)3(まあそうです)を足しますと、90%以上と高い値となっています。授業の中で、IT機器を活用していること、また、今年度から算数の授業において、低・中学年では、学習補助の先生が入っていること、高学年では、少人数制で、2グループに分けて指導を行っていること、休み時間や放課後を使用しての補習等の効果が出てきていると思われます。しかし、2(あまりそうではない)1(いいえ)と回答している児童が、約7%います。(1)でも述べましたが、「子どもに関心や意欲をもたせるような授業」は、子どもたちが、楽しく学校生活を過ごすためにも大切なことです。今後もIT機器の活用、教材研究、研究授業、職員研修を通して、教師の力量を高め、指導の工夫改善に努めて参ります。

保護者アンケートでは、項目15の「家庭で行う課題(宿題)の内容、分量が適切である。」項目18の「進んで、家庭学習をする習慣が身に付いている。」が、やや低い値となっています。昨年度から、「家庭学習への手引き」に基づいた学習を励行しています。子どもが勉強に対して、自ら課題を見つけて取り組むようになると、確実に学力が伸びてきます。宿題については、各学年の担当者で、その日の分量を決めていますが、児童の課題への取り組む姿勢や家庭での時間の使い方によって、分量の多い、少ないの感じ方が違うようです。家庭学習は、その子どもに合わせた分量で、毎日の日課として続けることが大切です。でも、思う通りにいかないことも多々あることと思います。その時は、是非、遠慮なく学級担任や教科担任にご相談ください。

 

(3)学校運営に関する項目について

学校教育目標・方針、懇談会、面談、授業参観、学校行事、教育活動の情報伝達については、5(当てはまる)4(だいたい当てはまる)を足しますと、約85~95%以上と高い値となっています。今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、動画配信による参観方法を多く取り入れましたが、次年度も学校運営にIT機器を活用しながら、教育目標・方針に基づいた教育活動を充実させていきます。

 

(4)安全に関する項目について

保護者・付属小の子アンケートの共通関連項目である「安全対策・災害、非常時の避難・連絡方法、交通マナーや安全に注意しての登下校」では、高い値となっています。避難訓練・登下校安全マナー確認・交通安全指導・不審者及び防犯指導を通して、今後も安全第一に考えていきます。また、地域の方や警察署・交通安全課と連携し、情報交換を密にしながら、見守っていきたいと思います。家庭におかれましても災害時の動き、交通安全マナー等の安全対策について折に触れ話をしてください。ご協力をお願いします。

 

今回実施した保護者・付属小の子アンケート結果をもとに、全職員で共通理解を図り、子どもたちがよりよく成長していけるように、児童・学校・保護者の皆様・地域の方との連携をしながら改善、努力して参ります。今後とも、保護者の皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。

 

2020年度学校評価アンケート【児童】公開期間は終了しました。

2020年度学校評価アンケート【保護者】公開期間は終了しました。

 

 

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