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6年修学旅行報告

2022.6.14

付属小学校

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6月9日(木)~6月11日(土)の2泊3日間、6年生は修学旅行で北海道を訪問しました。

天候にも恵まれ、北海道の歴史と文化・大自然を満喫してきました。

【1日目】

新千歳空港からバスに乗り、最初の訪問地『ウポポイ(民族共生象徴空間)』を訪れました。この施設は、アイヌの歴史や文化を学ぶことができる国立の施設です。

施設内には、アイヌの人々が暮らしたチセと呼ばれる住居が復元され、その中の囲炉裏を囲んで、職員の方からアイヌの文化について話を聞きました。

その後、博物館見学、伝統芸能鑑賞、ムックリ(アイヌの伝統的な楽器)演奏体験を行いました。学校でも、総合学習の時間に調べ活動を進めてきましたが、実際に話を聞いたり、実物を見ることができたりして、子どもたちは学習を深めることができました。

1泊目は、洞爺湖畔のホテルに泊まりました。夜には、湖上花火を楽しみました。

【2日目】

2日目は、ニセコに移動し、北海道の大自然に触れる1日でした。

午前は、神様が住むと言われる『神仙沼』のトレッキングに取り組みました。6月だというのに残雪が残る道を、神仙沼目指して歩きました。

午後は、尻別川カヌーツーリングに挑戦しました。初めはなかなか上手に漕ぐことができなかった子どもたちでしたが、どんどん上手になり、あっという間にカヌーを自由自在に操作できるようになりました。天気も良く、最高のカヌーツーリングになりました。

2泊目は、札幌定山渓のホテルに泊まりました。

【3日目】

いよいよ最終日。新千歳空港近くの『サケのふるさと千歳水族館』を訪問しました。

サケの皮を使ったしおり作りやサケの稚魚の放流体験、水族館見学を行いました。サケの稚魚は約2年半かけてアメリカ・カナダ沖まで行き、再び北海道に帰ってくるそうです。子どもたちは、「元気でね。」「無事帰って来てね。」などと声をかけながら、稚魚を放流していました。

3日間、大きな事故やけが、病気もなく、無事に終了することができました。子どもたちは、小学校生活最高の思い出を作ることができたと思います。

ご協力いただいたすべての皆様に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

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