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令和４年１１月１５日（火）に、宗教講話会を実施しました。予定では、成田山公園の清掃奉仕でしたが、雨天の為、本校講堂にて行いました。司会は６年生が担当しました。

初めに三礼をします。

次に、お不動様に献灯献花献香です。１〜３年生の代表が捧げました。

三帰依を、４年生の代表が歌いました。

５年生の代表の私たちの誓いの後に、みんなで小さい声で続いて私たちの誓いを唱えました。

この後は、成田山の僧侶の先生と、お経をお唱えしました。

最後に三礼をして勤行は終わりです。

その後、成田山の僧侶の先生から、さまざまなお話を頂きました。

お経を唱えるときのコツや、金剛合掌のやり方と意味など、今まで知らなかったことを教わりました。

また、「静観」を教わりました。法界定印をして、呼吸の仕方を習いました。

良い空気をたくさん吸い込み、落ち着いて体の中の良くない空気を吐き出す、というイメージで行いました。

次に、仏教を開いたお釈迦様のお話を頂きました。王子であられた時から、生老病死の苦しみに気付かれ、出家を決意されたこと、６年間修行され、ついにお悟りを開かれた１２月８日を、現在でも成道会としてお祀りしていることも教えていただきました。

また、厳しい修行をしてもなかなか悟りを開くことができなかったけれども、菩提樹の下で、今日教わったような静観をされて、お悟りを開かれたそうです。

そして、みんなに備わっている「眼・耳・鼻・舌・身・意」、五感と心について教えて頂きました。

自分で心をしっかりコントロールして、自分がすべきこと、正しいことをしていくのが大切だと、お釈迦様はおっしゃっているそうです。

ご来校いただいた成田山の先生、ありがとうございました。