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２月１６日（木）、１７日（金）の２日間にわたって、成田高校の先生方による出前授業が実施されました。この行事は、小中高連携事業として、毎年２月に、５・６年生を対象に実施しているものです。

５年生は「理科」でした。テーマは『色』。身の回りに見られるいろいろな色について、科学的に考えていく授業でした。実施した実験は、①クロマトグラフィー（マジックインクの色の分解）②色落ちしない染色③プリズムを使った光の分解でした。高校で学習する内容を、小学生でも理解できるように、実験を中心にして教えてくれました。一つ一つの実験に、５年生の子どもたちは興味津々に取り組みました。

６年生は「社会」でした。テーマは『郷土の歴史』と『防災について考える』でした。『郷土の歴史』では、香取神宮にまつわる歴史上の出来事や人物をとりあげながら、教科書で習う歴史が、私たちの身近なところにも意外と多くつながっていることを教えてくれました。『防災について考える』では、阪神淡路大震災について考察した高校１年生（もちろん成高生）の資料を基に、新たな法律を作る活動を行いました。グループワークの進め方も教わりました。６年生の子どもたちは真剣に話し合って、グループで１つの法律を、その理由も考えて決めることがでました。

どちらの授業も、子どもたちにとって大変貴重な経験となりました。

成田高校の先生方、どうもありがとうございました。