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7月の宗教講話会
2023.7.5
令和5年7月4日(火)に、7月の宗教講話会を実施しました。
成田山の先生にご来校いただき、いつものように勤行をしました。
また、今週末の成田祇園祭の由来などについてお話しいただきました。
漢字の成り立ちから、「祭」の意味を読み取りました。示と月(にくづき)、又は手を表し、肉を手に取って神に捧げる(示す)、という意味があるそうです。
また、祇園会は7月7日から9日に新勝寺で行われ、祇園祭はその期日に近い週末に行われます。この期間に、神様(大日如来)を神輿に乗せ、神様に贈り物をして、日光や雨を恵んでもらう、という昔の人の知恵がもとになっているそうです。
最後に、漁師さんのお話をいただきました。漁師さんは、最初に採れた魚を海に帰すそうです。そして、今日の漁獲量を神に誓ったそうです。これは、自然の恵みを神様に感謝し、他の漁師の採る分も残して共存する、という意味があるそうです。
お祭りは、「感謝する」という深い意味があることを教わりました。
成田山の先生、ありがとうございました。