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平成30年度 付属中学校宗教講話会

2018.6.5

付属中学校

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本日は、大本山成田山新勝寺大本堂で大護摩参拝後、宗教講話会が行われました。天候にも恵まれ、生徒たちは順序良く大本堂に集合できました。御護摩は今の時期ですと、平日は5回行われますが、そのうちの11時の御護摩に参加しました。大導師は橋本照稔貫首猊下で、厳かな雰囲気の中、生徒たちは日常ではなかなか味わえない体験だったのではないでしょうか。
途中、大きな太鼓の音が本堂内に響くと、生徒たちはびっくりしたようで、一瞬ではありましたが声が上がりました。御護摩の炎が大きくなったところで参拝者全員でお不動様の御真言をお唱えしました。いつになく回数が多かったので、ご利益もきっと大きいのでは。みんなはどんなお願い事をしたのでしょうか。
御護摩のあとは、講話です。「成田山」と題して、新勝寺教化部長の伊藤照節先生のお話です。成田山は今年、開基1080年を迎えました。平将門の乱を鎮めるために京都からご本尊様を移し、乱後にお寺が開かれたこと、江戸時代に歌舞伎の大スター市川團十郎があつく信仰していたことといった、お寺の歴史についてのお話や、御護摩の意味についてのお話がありました。誰もが、なまけ心といった煩悩を抱えていますが、それを炎で焼き尽くして心を清らかにする、という意味が御護摩にはあるのだそうです。生徒のみんなもこのように力強く前に進んでくれるように祈っています。

本日の様子を写真でご覧ください。

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