高3学年の生徒は本日6校時、代々木ゼミナール教育総合研究所より川崎武司様をお招きして進路講演会を実施しました。
例年であればもっと早い時期に進路講演会を行っているのですが、新型コロナウイルス流行の影響で、講師の方にお越しいただけない状況が続いておりました。
しかし、この度講師の先生に会議室で講演を行っていただき、それを各教室に中継する形で実現することができました。
入学当初より「入試改革1期生」として入試の大幅な変更に備えてきましたが、コロナウイルスの影響でさらに変更された部分もあります。
こうした状況で入試に不安を抱えていた中での進路講演会ですので、生徒たちの聞く姿勢も一層真剣なものになっていました。
担任からも日常的に伝えられている内容もありましたが、改めて講師の先生からお話しいただいて確認できたこともあるかと思います。
また、新しく始まる共通テスト(旧センター試験)の出題傾向に関する詳細な分析や英語外部試験の利用に関する注意点を予備校の先生ならではのデータを交えて紹介していただきました。
最後は川下学年主任から今後の過ごし方と73回生に向けての激励の言葉でした。
大きく変わった、または変わっていく大学入試臨むにあたり情報収集は必要不可欠です。
生徒が「あとは目標に向けて努力するのみ!」という姿勢を取れるように成田高校も高3学年の職員と進路指導部が密に連携して十分な情報提供の場を提供していきます。
今回の講演会がこれから始まる夏休みの過ごし方を決める一つの指針となり、実りある夏休みを過ごしてくれることを願っています。