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こんにちは、応援委員会です。

今年度は新型コロナウイルス感染防止のため甲子園大会が中止となり、予選の千葉県大会も一度はなくなってしまいました。

その悲報に球児たちは一度はうちひしがれましたが、千葉県中の高校野球関係者の気持ちを受けて、各方面のご尽力によって代替の大会が開催されています。「2020　夏季千葉県高等学校野球大会」は8月2日から18日までの予定で8つの地区から代表校が出て、ベスト8以上を戦います。

成田高校野球部は第6地区所属で、2回戦からのシードです。今日は1回戦を勝ち上がったお隣の富里高校と対戦しました。ヒット15本で12－0の完封6回コールド勝ちでした。ホームランも出たそうです。

  

（撮影担当者からデータを受け取りましたが、筆者は学校待機だったため試合進行の詳細はわかりません）

 

この大会は野球部の保護者の方々のみがスタンドに入ることが許されています。応援委員会も例外ではなく、いつものようにスタンドに駆けつけて声を張り上げて応援することができません。それでも、それぞれの生徒たちは気持ちだけはスタンドにいるつもりで応援しております。

毎年応援委員会では千羽鶴を折って文字をデザインしてメッセージを伝えています。今年はコロナウイルスの影が忍び寄り先がまだ見えなかった2月に制作を開始しました。チアリーダーを中心に部分ごとに割り当てを決めて、3月から自宅学習期間に入る中、受験勉強をしながらも見事な鶴を折り上げてくれました。

4050羽を1枚にまとめて、爽やかなブルーを基調にした「疾風」の文字を描き出しました。先日グラウンドを訪問して練習の合間に贈呈してきました。疾風のように千葉県大会を駆け抜けて優勝できますように、そしてコロナを吹き飛ばす疾風が吹きますようにと願いを込めました。今日もスタンドから選手に気持ちを伝えてくれたことと思います。

キャプテンの古谷君と、チアリーダーの齋藤さん(撮影の時だけマスクを外しています)

次回は7日の14時試合開始予定で相手は成田北高校です。普段なら球場で盛り上がる成田ダービーですが、ネットやテレビにあがってくる速報を見ながら応援をお願いします。

繰り返しになりますが、野球場に行っても一般の方も生徒の皆さんも一切入場はできません。球場のとりまとめをされている関係者の皆様に余計な案内をさせてしまうなど迷惑をかけてしまいますので、くれぐれも来場はお控えください。