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高校化学グランドコンテストは、企業協賛のもとに芝浦工業大学が主催する高校生の理科研究発表会です。１９回目となる本年度は、北は北海道、南は鹿児島まで、過去最多１０３件の研究発表が行われました。自然科学部からは８名が天然物研究班と電池研究班の２班に分かれてエントリーし、１０月２６日（土）、２７日（日）に芝浦工業大学豊洲キャンパスで行われた最終選考会に参加しました。

２６日（土）ポスター発表。審査員はみな、現役の大学教授です。研究内容はもちろん発表の姿勢や質疑への対応等が総合的に評価されます。部員たちは審査員の鋭い質問にもよく対応し、９０分の長丁場を堂々とこなしました。

発表会場のすぐ横には協賛企業のブースが設けられており、各社の起業理念や得意分野、そこで活躍する研究者の取り組みを知ることができました。企業で活躍する研究者の思いを直に感じるとともに、「いま学んでいることが将来どのようなかたちで社会に生きるのか」を実感することができました。

２７日（日）口頭発表・ラボツアー。事前の書類審査で特に優れた研究１０件、および海外から招へいされた高校生の研究発表３件を視聴し、その後、豊洲キャンパス内の研究室ツアーに参加しました。

受賞はなりませんでしたが、学ぶことの多い発表会になりました。来年度も出場できるようにがんばります。

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