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第10回 高校生国際シンポジウム 4日目
2025.2.21
高校生国際シンポジウムの全日程を終え、本日は移動日です。
ホテルをチェックアウトし、鹿児島市内へ。限られた時間ですが、明治期の偉人たちを輩出した歴史的な街を散策します。
鹿児島空港で昼食です。一緒に食事をするのもこれが最後です。
羽田空港に到着です。4日間お疲れさまでした!
4日間の日程を終えて・・・
齋藤真希さん
この4日間、本当に貴重な体験をさせて頂きました。支えてくださった全ての方々に感謝申し上げます。
今回は賞に選ばれることはありませんでしたが、審査員の方々にはっきりと自分の探求の課題を仰って頂き、多角的な視点での物の見方の大切さを学びました。また、講演会等でなぜ私たちは必死に勉強して、高い学費を払ってまで大学に行くのか、その理由の核心を突くようなお話をたくさん聞かせて頂いて、大学合格がゴールじゃない、その先を見据えた勉強がこれからできそうだと思っています。
ただ机に向かっているだけでは得られなかっただろう考え方が自分の中に芽生えた、とても貴重な機会でした。参加するためにご尽力してくださった全ての方々、本当にありがとうございました!
小野寺史紗さん
今回、ポスター発表をするのは初めてで緊張しましたが、始まると楽しくなって、あっという間に終わってしまいました。千葉県外の学校の生徒さんとも仲良くなることができ、とても有意義な時間となりました。また、鹿児島では黒豚やしろくまなど、美味しいものをたくさん食べることができ、明治維新時の多くの偉人のことも学べて、楽しむことができました。今回、結果として残すことはできませんでしたが、この貴重な経験をこれからの学習に役立てていければと思います。鹿児島での国際シンポジウム参加までの間、助言やサポートをしてくださった方々や、引率してくださった先生方には感謝しかありません、ありがとうございました。
平山開清さん
自分の好きなことを研究し、自治体と協力する中で、自らの提案が社会貢献に繋がったこと、そしてその研究を発表することで多くの人に知ってもらえたことに、大きな喜びと充実感を感じました。また、この経験を通じて、さまざまな刺激を受け、多くの学びを得ることができました。
高校生国際シンポジウムにおいて最優秀賞を受賞しましたが、これはあくまで通過点にすぎません。審査員の方々からいただいた貴重なアドバイスを活かし、さらに探究活動を深めてまいります。そして、今後半年間の研究を経て、Global Link Singaporeへの参加権を得た者として、より質の高い発表ができるよう、引き続き努力を重ねていきます。
今回のシンポジウムを通じて、高校生が持つ可能性の大きさを改めて感じるとともに、探究的な学習の意義を実感しました。ここで得た知見を生徒と職員で共有し、本校の総合探究をさらに充実させていきます。