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ジュニア農芸化学会2025
2025.3.11
3月7日(金)札幌コンベンションセンターにて「ジュニア農芸化学会2025」が開催されました。この大会は日本農芸化学会が主催する年次大会の高校生発表部門で、本年度は全国から審査を通過した39の研究発表が行われました。本校からは自然科学部の8名が参加し、研究の成果をポスターにまとめて発表しました。
当日は高校生、大学生、企業が同じ会場で発表し、相互に意見交換する形式で行われました。生命科学に関する最先端の研究に感動するとともに、高大連携・産学連携の気運の高まりを改めて強く感じました。
部員たちは、大学や企業の研究者、全国の高校生たちと肩を並べて堂々と発表し、鋭い質問にもよく考え対応しました。辛口のアドバイスをたくさんいただき、今後の研究の方向性を明確にすることができました。
発表会場のすぐ横には協賛企業ブースが設けられており、各社の起業理念や得意な研究分野、そこで活躍する研究者の取り組みを学ぶことができました。企業で活躍する研究者の思いを直に感じることで「いま高校で学んでいることが、将来どのようなかたちで社会に生きるのか」を実感することができました。(株)では
発表会のあとは軽食を囲んでの交流会です。同じ夢や進路希望を持つ生徒どうし、すぐに打ち解け会話もはずみます。
3月は研究発表会が目白押しです。今回の学会発表で得た知識や経験を、今後の研究活動に活かします。
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