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高2 進路講演会
2017.9.27
9月27日(水)、高校2年生は5・6限目に講堂で進路講演会に臨みました。
講師に河合塾千葉現役館の須貝康輔館長を招き、「2017年度入試分析、入試の仕組み」・「第2回全統高2模試の振り返り」・「今後の学習について」の三部構成で講演が進められました。生徒の手元には、先日行われた全統模試の自己採点シートと講演資料が用意されました(2点とも学習ポートフォリオにファイリングされるものです)。講演中はメモを取ったり蛍光マーカーでチェックを入れたりなど当事者意識を高めて話を聞いていました。
2017年度入試分析、入試の仕組みでは、私大補助金交付のルール変更により、従来以上に定員管理の厳格化が求められたことによる合格者数減少の状況があったことの説明から始まりました。
国・私別の志願者数状況、系統人気、大学側の動きなどデータが物語ることが詳らかに説明され、その後に大学入試の種類別の特徴やポイントが説明されました。この時点で多くの生徒は入試の厳しさを改めて知ることとなりました。
第2回全統高2模試の振り返りでは、出題された英語の問題が投げかけられるところから始まり、簡単な解説が行われました。
この春に合格していった先輩たちの高2段階の模試平均成績が開示され、この先輩たちは模試の復習し自分の状況と向き合っていたとのことです。そこで模試の復習を行う上で欠かせない重要点がやタイミングが示され、得点アップのために意識したい事柄を生徒は知ることになりました。
今後の学習についてでは、先輩たちの声として高3までにやっておけばよかったことなどの反省点から、現役生がすべきことが示されました。入試で求めらる学力の基盤を構築することについても示され、受験学力アップのためのスケージュールのモデルが例示されました。
さらに、上手な時間の使い方を身につけるポイントや目標達成のための取り組みなども示され、最後に”志望大学へ現役合格する生徒とは…”が説明されました。
学年主任早川教諭による閉会の言葉。須貝館長に感謝の言葉を述べた後、生徒に「目標なき努力は不毛なり」、「野心なき目標は不毛なり」の2つの言葉がおくられ閉会となりました。
講演が終わりHR終礼後に学年職員と河合塾との研修・意見交換会が行われました。
河合塾の関係者の皆さま、本日は本校のためにお時間をつくっていただき、ありがとうございました。教員側も高校生だったころに聞いていたらもっと意識高く進路を捉えていたと思う金言ばかりでした。本日の講演を今後の進路指導にいかしていきます。