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今年度も高校３年生が交流体験の一部として行う付属小学校体験がスタートしました。
本校では、教育学部を目指す高校３年生に付属小学校との交流体験を実施しています。その他にも、AO・推薦入試の志望理由書作成や小論文、面接へのサポートとして講座を開いており、今回で6年目になります。

４/18（木）放課後に小学校の先生方との顔合わせ。今年度は10名が参加します。
参加者の中には小学生と触れ合うのは初めてという生徒もおり、多少の緊張が見られました。

(写真説明）図書室での顔合わせの様子。放課後の時間帯に小学校の先生方にお集まりいただきました。
教頭先生からの挨拶、生徒・職員の自己紹介ののち学年ごとに分かれ、担任の先生からクラスの様子などの説明がありました。

(写真説明）４/20（土）体験スタートです。高校生は小学生にも親しみやすいように、ひらがなで書いたネームプレートを作成し首から下げて輪の中へ入っていきました。始業前は校庭で鬼ごっこや鉄棒で遊ぶ姿も。最初はとまどっていた高校生も、小学生の方から次々と声をかけられ笑顔で対応していました。

講堂で「かがやき全校集会」に参加して、全校生徒の前で紹介していただきました。

(写真説明）１時間目はそれぞれの授業です。慣れないながらも学習補助を行っていきます。
うまく行くことも行かないこともすべてが学びであり、先生方の話し方や児童への接し方を最大限に学び、本物の環境で実践を重ね、新たな発見と課題解決を繰り返してほしいものです。

昨年度の小学校体験者もほとんどが千葉・埼玉・静岡・立教・國學院・東京家政大学などの教育学部や教職課程を持つ学部へ進学していきました。1年目の受講生たちは現場で教壇に立ち、また本年度は毎週土曜日、3年前に小学校体験をした大学生が学習ボランティアとして入っています。こうして小学校体験を経た卒業生が現場で役立つのをうれしく思います。

最後に付属小学校の職員の皆さまには、お忙しいにもかかわらず高校生たちを受け入れていただき大変感謝しております。