Newsニュース

9月26日(木)の5,6時間目に河合塾の岸悠一先生をお招きして進学講演会が開かれました。

講演の主な内容は本学年から始まる共通テストについてでしたが、現段階では生徒の共通テストに対する認識や理解度は一人一人異なっており、まだテストが変わるという実感ができていない生徒もいるようです。今回の講演会はその差を埋め、来年自分たちが受ける共通テストがどのようなものなのかを共通認識として持つために開かれました。

共通テストの概要の全体的な説明から始まり、教科ごとに新たに出題される問題の説明や大学が英語外部試験や国語の記述問題をどのように扱うのか、現段階で発表されている情報の説明がなされました。

特に教員、生徒ともに気になってるのが英語試験の変更です。今回の受験改革の大きな柱である英語にどのように対処していくのかを考え、どの外部試験を、いつ受験するか等の話し合いを重ねていく必要があると感じました。

岸先生が話し終えた後には学年主任から今後の学校生活の過ごし方、英語外部試験についての補足の説明がなされました。

今回の講演会で内容を理解することができた生徒も多いと思いますが、まだ把握しきれていない生徒もいると思います。全員に同じ理解を持ってもらうということを目標に据えつつ生徒一人一人の意識、認識に合わせて担任、学年職員が寄り添っていく姿勢を大事にしていきたいと感じました。

11月には修学旅行が予定されており、生徒は気持ちをどこに向ければ良いのか難しいと感じることもあると思いますが、学業、行事にメリハリをつけて挑んでいきたいと思います。