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11/10は全国的にぐずついた天気となりましたが、修学旅行先の広島も時々小雨が降る天気でした（筆者が引率する修学旅行団は海外であった頃も含めて必ず天候に恵まれない日があるのは気のせいと思いたいところです・・・）。

宮島のおだやかな朝を身体にしみ込ませたあと、朝のフェリー便で本土に入り、バスで広島市内に向かい平和学習に臨みました。

まずは、中国新聞ビルで行われる被爆講話。９歳のころに被爆をされた方の体験を聞きました。戦中の社会状況は今を生きる高校生世代にとっては信じがたい状況に映ったようで、どの生徒もしっかりとお話を聞くことができました。貴重なお話をありがとうございました。

その後、クラスごとPVCツアーと平和祈念資料館見学へと進みました。近年、広島にはオバマ米国元大統領、ローマ教皇、ゼレンスキー大統領が訪れたことやG７の開催地ということもあり、外国人旅行客に人気のある地域となっています。生徒は近年のインバウンドについても実感するとともに平和であることのありがたみを実感できたようです。資料館の見学では混雑していても、ほとんどの生徒が見学時間いっぱいに館内を見学指定していました。

広島での行程終了後、一行は新幹線に乗り、新大阪駅へと向かいました。宿泊先の新阪急ホテルでは夕食ビュッフェを堪能しました。

明日は、お楽しみのUSJです。平和な社会状況だからこそ臨める行先という思いを持って過ごすことができたらと思います。