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7月10日 中1 救急救命講習
2017.7.11
7月10日、中学1学年で総合学習として、消防署指導の下で救急救命講習を行いました。
まず全体で消防署の方に挨拶をし、教頭先生のお話がありました。その後、映像による過去の事例の紹介と救急救命の講義があり、生徒たちは真剣に聞き入っていました。次に生徒たちは4、5人1組の班ごとに、担当の指導員の方と顔合わせをし、トルソー(演習用マネキン胸部)を用いての胸部圧迫(心臓マッサージ)及び人工呼吸の演習を行いました。
胸部圧迫30回×5や(胸部圧迫30回+人工呼吸2回)×3のような実践的な演習は見た目以上に体力が必要でしたが、筋がいいとほめられた生徒も多かったです。
次に休憩の後、AEDの演習がありました。AEDを初めて見る生徒も多く、皆興味を持って取り組んでいました。さらに、要救助者発見から救急救命の手順の演習もあり、生徒たちにとって具体的で現実味のある体験となりました。
また、出血や窒息をしている要救助者への対処法の実演もありました。より身近に起こりうることなので、実例を交えた説明は印象的でした。
最後に、生徒からのお礼の言葉と全員でのあいさつをし、会を終えました。
教室に戻ってから生徒たちは講習を受けての感想を書きました。一部を下に紹介いたします。
「目の前に人が倒れているとき、恐れずに声をかける勇気も救命措置をするためには大切だとおもいました。」「自分の命も相手の命も大切にしようと思いました。」「学校や身の周りで、どこにAEDがあるか確認します。」「救助を呼ぶだけでなく、自分にできることをやらなければいけないと気付きました。」
本日の様子を写真でも紹介いたします。