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青少年感動芸術劇場
2017.11.14
本日11月14日(火)の5、6時間目を利用し、中学生は青少年感動芸術劇場として、劇団め組さんによる演劇を鑑賞しました。
演劇が始まる前には、関川教頭よりお話をいただきました。また、劇団の方から劇中の注意事項などのご説明をいただきました。
本年度の演劇はウィリアム・シェイクスピアの書いた喜劇の代表作「ヴェニスの商人」です。欲張りな人間のみにくさやアントーニオとバッサーニオの厚い友情、正しさとは何かを問う裁判のシーン、挙げればきりがないほど学ぶことが多くありました。生徒たちは時には大いに笑い、時には真剣に鑑賞しており、楽しみながらたくさんのことを吸収しているようでした。
演劇終了後には演劇教室として、代表の生徒がステージに上がり、出演した俳優さんよりご指導を受けました。演劇教室では基礎トレーニングとして、腹式呼吸をすることで大きな声を出す訓練を受けました。また、別の生徒は実際に衣装をつけて、演劇のワンシーンの再現にも挑戦しました。演劇教室のテーマは「表現」。自分を表現することは、人間関係のコミュニケーションとして大切なことです。大きな声を発すること、登場人物の気持ちを汲み取り演技すること、どちらも表現力のトレーニングです。この表現する能力を、日常の生活に活かしてほしいものですね。
最後に、代表の生徒がお礼の言葉を述べ、花束をお渡ししました。
最後になりましたが、劇団め組の皆様、企画していただいた成田市の担当者様に深く御礼申し上げます。ありがとうございました。