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本日、２・３時間目に東京学芸大学より繁田進先生をお招きして、「健康・スポーツ科学講座の授業」を演題にした講演会を開催いたしました。

大学での授業実践を多くの動画を用いて紹介してくださり、前列に座っていた中学生の反応からさらに深い話に繋げていただき、大学の授業の様子を高校生のみならず、中学生にもわかりやすく知るきっかけになりました。また、「大学で学ぶこと」の意味も大学生の授業の様子から知ることができたと思います。

現在、東京学芸大学で学んでいる成田高校の卒業生３名から「在校生へのメッセージ」があり、部活の後輩や先生方も大学で頑張っている様子を見ることができました。成田高校で学んだことや目標に向かって努力したことが大学で実を結んでいることが、私たち職員からすると一番、嬉しいことです。繁田先生の成田高校への粋な計らいに生徒たちもくぎ付けでした。

生徒の感想の中には、「大学での研究は、自分が思っていたよりも幅が広いことに驚きました。教授は、一つのことに専念するとばかり思っていましたが、剣道を指導しながらスポーツ心理学をする教授や野球の指導をしながら幼児の遊びを専門に研究している教授であったり、視野が狭くなりがちな今の自分の進路希望に、もっと視野を広げて考えていいのではないかと思いました。」との感想がありました。

この感想を書いた生徒のように、今回の講演会を機に健康・スポーツ科学を通じて、今まで見えてこなかった視点で、自分の進路を切り開いてくれることを期待しています。