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高校野球 準々決勝 安房高校戦

2018.7.21

中・高共通関連

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こんばんは、応援委員会です。本日の県野球場での第2試合、安房高校戦は8-3で成田高校が勝利しました。ベスト4に進出です。明後日23日月曜日、ZOZOマリンスタジアムで行われる第2試合(12:30試合開始予定)でBシードの志学館高校と対戦します。

今日も風はありましたが暑い中での試合でした。グランド整備が5回終了時の1回から3回と7回終了時の2回と増え、その間に応援生徒もしっかりと水分を補給し、休憩を取ってなんとか熱中症にならずにしのぐことができました。今回2台体制となった噴霧器も大活躍でした。

試合は初回エラーで出たランナーを返されて先制され、さらに2回にも1点を追加されるという恒例となってしまった厳しい序盤でしたが、これまでの3試合全てで逆転を伴う勝利を収めてきたナインに慌てた様子はなく、スタンドでも絶対に逆転してくれるという声が飛び交い、お互いに浮き足立たないよう声を掛け合っていました。

すると、2回の裏にピッチャーの仲澤選手が自らを援護する反撃の火蓋、タイムリーヒットを打って1点を返すと、3回にはまるで外野フェンスにくっついて守っているのではないかという田宮シフトを引く相手外野守備の頭を越えていく、ライトへのツーランホームランで逆転!4回には稲垣選手のソロホームランも飛び出すと、7回にも田中選手のホームランを含む4得点で突き放し、勝負を決めました。1試合3ホームランはチームに勢いをつける派手な勝利となりました。

序盤は少し心配な部分もありましたが、途中からギアを上げ三振を次々奪う快投を見せた仲澤投手が、終盤息を吹き返して追いすがる安房高打線をなんとか踏ん張って1失点で抑え、計3失点、バックもよく守ってヒット性の当たりをもぎ取る外野は見ていてとても安心感がありました。内野陣も仲澤投手をよく支えてアウトカウントを重ねていき、見事な勝利を収めてくれました。満塁での凡退が目立って、あと一本出ていればもう少し楽な展開になったとは見ていて思いましたが、相手投手は低目を丁寧に突き的を絞らせない投球で成田打線を苦しめていましたので、相手の粘りをたたえたいと思います。

 

さて、今日のトピックはなんと言っても田宮シフトです。

今大会当たりに当たっている田宮選手に打順が回ってくると外野は全員後退。特に右翼手は芝生が切れた部分で守っており、球場のどよめきを呼んでいました。そしてそれを物珍しげに撮りに来る観客の方も。インスタ映えですかね。これを飛び越すホームランを放ったわけですから、田宮選手、ものすごいです。頼りになる男!

ホームランの連発もすごかったんですが、、、

2つめのトピックは、消えたバックスクリーンです。事情は不明ですが(内輪ではあまりにも高温でコンピューターが熱暴走したのではないかと話していましたが)、6回の表にまずSBOのランプが消えてアウトカウントやらがわからなくなり、気づくと打順スクリーンもフリーズして動かなっていました。機械も暑くて動かなくなるような気温の中で野球と応援をするわけですから、生徒はがんばっていますよ。本当に心から尊敬します。ちなみに我々は行き帰り高速道路を使いますが、例年になく故障車が路肩に停まっています。今日も目に付いただけで4台。応援にいらっしゃる際は車のコンディションもお確かめください。

さて、閑話休題が過ぎましたが、見事に勝利を収めてくれた成田ナインは、いよいよどこが優勝してもおかしくない相手との対戦に飛び込んでいきます。いままでこの報告記事で現地応援への参加を呼びかけるとき、この未曾有の暑さの天台に来て欲しい旨を依頼するのに若干の躊躇といいますか、申し訳なさを感じていましたが、次回マリンでの試合は県野球場よりも日陰が多く、水分塩分補給をしっかりして休憩をこまめにとって身体を冷やしていただければ、成田高校の熱い快進撃をご覧いただけると思います。

今日の安房高校の応援はいままでの対戦高の中で一番声が出ていたと感じました。まるで目の前で大声を出されているようなものすごいプレッシャーを感じました。もちろんそれをはねのけたわけですが、マリンではスタジアムの形状から応援の声がさらに大音響となって反射しながら相手に届きます。1人でも多くの方が現地にいらっしゃって成田高校のために声援を送っていただけることが、選手の力となり、相手の力を削ぐ圧となります。応援委員会もがんばっておりますので、週はじめではありますがお時間のある方はぜひ応援に参加してください。選手の活躍をその目でご覧になっていただければと思います。

本日も暑い中での応援、ありがとうございました。

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