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11月20日（火）平成３０年度千葉県私立中学高等学校第３０回千葉県私学教育研修集会中学校研修会が本校で行われました。私立中学校の教員研修で、教員の資質の向上を図り、学習指導の強化・研究に資するものです。

今年度は本校が当番校となりました。中高連携を意識しICTを活用した主体的な学習参加を促すことを目標に、中１「地理」中２「歴史」中３「公民」の３科目で行いました。

開会式終了後、各教室にて公開授業を行いました。「地理」は国の地域調査を生かし班ごとにポスター作製を行い、ナンバープレートを作成し地理学習が身近であることに気が付く内容。「歴史」は明治新政府の政治を追った授業。「公民」はハンセン病についてのビデオやグループワークを通し人権を考える授業で、どの授業においても生徒は真剣かつ生き生きと課題に取り組んでおりました。

 

その後、研究討議を行い来校された他校の先生や、講師の東京学芸大学人文社会学系の教授である川﨑誠司先生からご助言をいただき有意義な時間になりました。

 

 

午後は川﨑先生から「ICTを活用した公正な社会的判断力の育成―社会科教育と多文化教育の共通課題―」という演題の講演をいただきました。

 

 

お忙しい中講演・指導助言者を引き受けてくださった川﨑先生、来校された先生方、誠にありがとうございました。