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２日目のリポートにシトラスカレッジのことをシアトルカレッジと書き間違えてしまいました。イチロー選手の引退がショックだったとはいえ、往復３，７００kmの膨大な距離を走行することは不可能です。不思議に思った皆様、申し訳ございませんでした。シトラスには「柑橘類の」という意味があるそうですが、ちっとも甘酸っぱくない塩辛いミスでございます。大変失礼致しました。

気を取り直して３日目のリポートです！

今日からレベル別のクラスに分かれ、授業が展開されました。

後ほど書かれる生徒のリポートにもありますが、こちらが想像する以上に生徒は緊張していたようです。

１つ目のクラスはタイから来た留学生も写真を了承してくれました。成田高校のみんなは緊張の面持ちですが、日数を経ているタイからの留学生はにこやかです。成田のみんなも日にちが経つうちに慣れてくるのではないでしょうか。

２つ目のクラスはちょうどディスカッションをしている所でした。英語においてはコミュニケーション能力も重要です。他国、他校の生徒とも積極的にコミュニケーションをとっていました。

３つ目のクラスはちょうど先生が解説をしていらっしゃる所でした。

みんなとても集中しています。

樹形図形式で板書がされており、とてもわかりやすい解説でした。

休み時間に図書館へ行き、シトラスカレッジの図書館内で使えるIDカードを発行するための手続きを行いました。大人数のため、本日は半数ほどIDカードを発行して頂きました。

非常に整理された美しい図書館です。本校のラーニングセンターと双璧です。

昼食はバスで初日に食べたファーストフード店が立ち並ぶ場所に向かいました。多くの選択肢の中で、どれにしようか迷っている人が多かったのですが、中学生の２人は日本食が恋しくなったそうでカリフォルニアロールを選んでいました。お米はふっくら、カニカマとマヨネーズの味も絶妙で、久々に食べた日本食に「やっぱり日本食は美味しいねえ。」と言い合う姿が印象的でした。

午後はカリフォルニアサイエンスセンターに向かいました。あのスペースシャトル、「エンデバー」が保存されている所です。

まずは集合写真。初日の授業が終わった達成感からか、より一層元気な様子です。現地スタッフのフランコさんとジェイミーさんは、バスでの移動中に現地の遊びや歌を教えてくれました。おおらかで陽気なスタッフにみんなの心もほぐれます。

２階建ての建物はとても広大で色んな角度から写真を撮ることができました。宇宙や自然についての理解を促し、小さな子供から大人まで一緒に楽しむことのできる画期的な場所でした。

夢にまで見たエンデバー！NASAの方々の努力の結晶が宇宙へと羽ばたいて戻って来てくれたことを考えると、このエンデバーは我々に努力することの大切さを教えてくれますね。

その他にも我々をサーモグラフィで見るとどうなるかを見せてくれたり、機械を駆使して北極の様子を見ることができるコーナーがあったりと様々な工夫がなされており、楽しく学べて為になる素晴らしいスポットでした。

午前中の集中と午後の楽しさで帰りのバスではぐっすりと眠る人が続出しました。今日の緊張感を大切にしながら明日はさらなるリスニング、ライティング、チャレンジングをしていきましょう！

それでは、３日目の生徒のリポートです。

「今日は、初めての授業で緊張しましたが、クラスに入った瞬間先生が踊っていたので、ちょっと安心出来ました。３人位のグループに分かれて自己紹介をした時に、クラスの人がたくさん助けてくれました。日本人だけではなく色々な国の人たちがいたので英語を使わないとお互いに何を言っているか分からず、私は英語も理解出来ずに無言になってしまったので、明日はもっと積極的に話せるようにしたいです。ホームステイ先では、子供たちとも仲良くなってきて一緒にボードゲームとサッカーをしました。親切な子供たちがやり方を教えてくれました。明日はウクレレを披露してくれるそうです。私もちょっとだけ弾けるので一緒に出来たらいいなと思っています。」（高１C  女子）

「今日の午前中はクラス分けのあとの初めての授業でした。とても緊張してクラスルームに入ると日本人の生徒がいて、気さくに喋りかけてくれたので、その緊張はすぐに溶けました。また、授業の先生も、とても優しくフレンドリーで分かりやすかったです。今日の授業内容は自分の家系図(family tree)を書いてみんなに紹介するというものでした。少し難しかったけどとても楽しかったです！
午後はカリフォルニアサイエンスセンターに行きました。そこにはスペースシャトルエンデバーが展示されていました。とても大きくてビックリしました！
ホームステイ先での夕飯はハンバーガーでした。そろそろ飽きてきそうです（笑）」（高１E  男子）