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海外語学研修 4日目 授業&ヤクルト訪問
2019.3.23
昨日、一昨日と雨が降ったりやんだりを繰り返していましたが、ようやく1日中晴れました!大学内の敷地でリスと遭遇し、リスも晴れを喜んでいるかのように活発に動き回っています。気持ちの良い風が吹くさわやかな朝となりました。
生徒と話していると殊の外寒かったという声が多く聞かれます。添乗員さんに伺った所、雨が降り続いたり、寒い日が続くというのは稀なのだそうです。生徒は手持ちの長袖を使いながら上手に体調管理をしています。4日目はちょうど疲れが見え始める頃ですが全員元気に過ごしていることに何よりも感謝しております。
今日は昨日IDカードを作れなかった生徒のみんなと図書館に行き、IDカードを作った後ネットワークのアカウントをゲットしに行きました。
入力はスマートフォンで行います。若者たちは手慣れたものです!
図書館内を回った所、アメリカの大統領をとりあげた書物が数多く存在しました。自国の歴史や政治についての関心の深さが伺えます。
授業の様子です。大変陽気でエネルギッシュな先生方で、ドアを閉めていても大きな声が聞こえます。
グループディスカッションの時間です。日本から多くの学生が来ている中、成田高校のみんなもコミュニケーション力を発揮してどんどん英語で話しています。他校の生徒とコミュニケーションをとれるのもこの研修ならではですね。むしろ他校の子がカメラ目線で面食らいました(笑)
昼食をとってヤクルトへ向かいます。今回の現地スタッフは、ジェームズです!下の写真を見ると2人いますが、両方ジェームズなのです。洋服の色でチェック(この写真では脱いでいますが上着がチェックでした)ジェームズとピンクジェームズと呼ばせてもらいましたがお2人とも甲乙つけがたい大変親切なスタッフでした!「今日がみんなと会える最後の日なんだ…。明日から僕はカナダへ行くよ。」と周りに主張するピンクジェームズと「今日が最後かもしれないけど僕は黙って去るよ…。」と男は黙ってタイプのジェームズ。
ピンクジェームズが冗談を言うと女子から「きゃー。」と黄色い声が上がり、チェックジェームズは去り際に男子から「I miss you.」と惜しまれており、好対照な二人はそれぞれに生徒の心をつかんでいました。
昼食の様子です。昼食時に添乗員のYOKOさんが、今はなかなか流通していない2ドル紙幣とゴールド硬貨を生徒たちに見せてくれました。生徒たちはYOKOさんにわからない単語や貨幣のことなどをすぐに教えてもらおうと尋ねることがありますが、まずはワンクッション「あなたはどう考えた?」と考える時間を与えて下さいます。わからない時に自分で調べてみる、積極的に海外の方とコミュニケーションをとることの大切さを生徒は日に日に感じているようです。
今日は昼食時間が30分と短めでした!時間内に頑張って食べ切りましたね!
ヤクルトに到着です!
アメリカにはヤクルトのオリジナルキャラクターが存在します。その名も「KEN」名前の由来は「健康」の「健」からとったそうです。そこは日本語なんですね!
現地勤務の利根川様からヤクルトについての細やかな解説がありました。
ヤクルトが瓶で売られていたその昔、ヤクルト瓶を洗浄していた人のお肌が美しくなったことから化粧品も展開するようになったそうです。カゼイシロタ株の威力はどこまでもすごいですね!
ヤクルトの歴史や他国のヤクルトについてのお話を伺いました。
残念ながら工場の工程については撮影禁止だったため、撮影できていませんが、1つのタンクで75万本(40人が毎日ヤクルト1本を飲んで50年以上かかる量)の膨大な量のヤクルトが生産されていました。
「どうして今のようなボトルの形になったのですか?」「工場の中の温度はどれくらいですか?」「この最新の機械はいくらですか?」といった鋭い質問が飛び出し、利根川さんも「うん!良い質問だね!」と大変丁寧に答えてくれました。答えは積極的に質問し、真剣に耳を傾けていた生徒のみんなに日本で答えてもらいましょう。
記念撮影です!カゼイシロタ株の素晴らしさと高品質な製品を日々提供している日系企業ヤクルトの底力をみることができました!
ヤクルト本社の皆様、本当にありがとうございました!
ヤクルトからシトラスカレッジに帰りホストファミリーを待っている様子です。人によって車でのお迎えかバスでの送迎かが異なるのですが、ここでのたわいない話や語り合いの中で学年クラスを超えて結束力が高まってきているように思います。(授業やバス移動の最中はもちろんですが…。)
明日はいよいよディズニーランドです!安全面にも考慮し、グループを男女にしています。授業のない土曜日は初めてですね!朝は遅めなので今日はゆっくり休んで、たまった疲れを取り除きましょう!
4日目の生徒からのリポートです。授業の様子を詳しく書いてくれました。
「今日は、2日目の授業でした。僕のクラスには、日本人12人とウクライナ人1人がいます。今日の授業は新しい進化した交通機関をプレゼンテーションする授業でした。ドラえもんのどこでもドアや、空飛ぶバイクなど色んなアイディアが飛び交いました。
午後は、Yakultのカルフォルニア工場を見学してきました。そこではYakultの役割や歴史、作る工程などを学ぶことができました。Yakultは、1950年代に香港に海外進出して今では38の国と地域で作り、販売しているそうです。また、各国々によってもその国の特徴などに合わせて、独特なYakultが売られているそうです。日本のものはどこの国でも安全で、すごく信頼されているのだと思いました。」(高1E 男子)
「今日も午前中授業があり間違った英文を正したり自分にとってのヒーローについて書いたりした。ヒーローについてなかなか思い浮かばず難しかった。授業が終わり、バスで昨日と同じショッピングモールに行き、友達とピザ屋に行った。ピザを頼むのに時間がかかり急いでピザを食べ、バスに乗った。かなり焦ったもののこれはこれで良い思い出になった。その後、ヤクルトへ行きそこで働いている人に案内やヤクルト製品の製造工程を見せてもらった。ヤクルト製品に入っているシロタ株菌の説明が印象的だった。また、国によって量やキャップを変えていることを知り驚いた。」(高1E 男子)