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本日はシトラスカレッジで勉強し、カリフォルニア大学ロサンゼルス校を訪問するという２つの大学を行き来したプログラムでした。

まずはシトラスカレッジでの勉強から！授業も４回目に入り、本校以外で語学研修を受けているクラスメートともだいぶ打ち解けてきました！

随分年上のクラスメートがいる…？と思いきや、これは現地スタッフのフランコです。午後以降の行動に何回か付き添ってくれたことがきっかけで生徒達ととても仲良くなりました！

フランコに対して積極的に話しかけ、挨拶を交わすH君。学校の努力目標「挨拶する」をアメリカでも体現してくれています！

授業の様子です。授業の内容を聞くと、初日よりも２日目、２日目よりも３日目と日に日に生徒達が授業内容を具体的に話してくれるようになりました。本日のリポートにもあるように生徒達は少しずつではありますが、All  Englishを強いられているがゆえの手応えを感じているようです。

今日はスライドを用いたり、ディスカッションしたりといった授業が多くありました。丁寧な図説やスライドのおかげで、より具体的なイメージを思い描くことができたようです。

授業の合間に１時間のフリータイムがあります。飲み物を買いに行ったり、図書館で用事を済ませる以外の何人かが、晴れた空の下、バトミントンで汗を流すことにしました！

バトミントン部や硬式テニス部のみんなはここぞとばかりに腕を鳴らしたいところでしたが……。

「羽根はどこへ行った？！」

「いつもとラケット違うからうまくいかないぜ。」

「風でうまく羽根が飛ばないぜ。」

「Oh no！」（笑）   明日は本領発揮……できるはずです！（？）

授業に戻り再度集中します。体を動かした後の授業は頭が冴え渡るようです！眠そうな子はほとんどいません！むしろ他校の子が眠そうです。

授業終了！動いた分、お腹がすきました！

今日はいつも食べている昼食場所ではなく、カリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）にて昼食です！

バスに向かう中、男子の集団に遭遇しました。レディーファーストの国アメリカにおいて女性を先にバスに乗せるのは当然。

「どうしたの？」

「先生、先にどうぞ…。」

「どうして？」

「……。」

そうか…。レディーであることを忘れていました（笑）みんなレディース&ジェントルメンに成長しています。

UCLAでの昼食、サルサやチャイニーズフード、寿司など、ハンバーガー以外も充実の内容です！Everydayハンバーガーだった人！良かったですね。

カリフォルニア州の州立大学の中でUCLAは、UCバークレー（University of California, Berkeley）と並び称される名門大学です！

そんなアカデミックな海外の大学に足を踏み入れ、その中の空気や雰囲気を味わうことができるのは語学研修ならではです！

早速、そんな学問の泉に足を踏み入れてみましょう！

我々の前に大きな階段が立ちはだかりました。

現地スタッフのデイジーが囁きます。

「Don’t  step  on  act  six.」

どうやら、海外の神話で階段の6段目に、ある兄弟の死体が埋まっており6段目を踏むと不吉なことが起こるという言い伝えがあるそうなのです。

みんな、「one,two,three,four……」と緊張の面持ちで6段目を踏まないように数えます。

「six!」

これで大丈夫。不吉なことは起こらないおまじまいです。

これが本当の階段の怪談ですね。

……さて、寒くなったところで真面目な話に戻しましょう。

下の写真はアインシュタインも生前講演を行ったとされるレクチャーホールです。この建物、シンメトリー（左右対称）に見えますか？アシンメトリー（非対称）に見えますか？

実は両方が正解です。建物自体は一見シンメトリーに見えるけれども、窓にはアシンメトリーな部分もある。学問とは、一見するとわかったように思えることもあるけれども、よくよく追究していくと実はわからないことがたくさんある。勉強すればするほど、学べば学ぶほど、わからないこと、追究すべきことが多く出てくるのだという学問の本質を突いた哲学が、この建物の中には含まれているのです。

さて、我々はわかったつもりになっていることが多々あるのではないでしょうか。この建物を見ながら、しみじみと感慨に耽ってしまいました。

すると生徒が大学のラブラブなカップルを見ながらピース以外のポージングを考えつきました。感慨に耽っていたのにそんなことも吹っ飛びました。アメリカのハグの文化をポーズに取り入れたそうです（笑）

おふざけはほどほどにして全員でハイチーズ！

海外に行くととりあえずサングラスをかけたくなるのも不思議な傾向ですね。

学問の哲学が随所に散りばめられた自由の最高学府、UCLAの素晴らしさを少しだけではありますが見ることができたツアーでした！

帰りは渋滞に巻き込まれ、シトラスカレッジに到着したのは予定時刻ギリギリ（１７：４５）でしたが、添乗員のYOKOさんから、アメリカの道路事情を伺ったり、明日の午後に行くダウンタウンでの注意事項などをお話しいただいたりしました。ダウンタウンはアメリカ屈指の建築物がある一方で大変な都会であるため、人も多く、気を引き締めて見学することが必要です。旅の後半に入って、都市部に入っていくことが多くなるので、防犯を改めて意識し、忘れ物をしないようにするなど自分の身は自分で守る心がけをしていきましょう！

語学研修も１週間が経ちました。そろそろ、ホストファミリーへのお礼状の内容を考えたり、最終日のさよならランチの出し物を考え始める時期になりました。仲良くなったみんなとともに、色々なアイデアを出し合って良いものを仕上げましょう！

本日のリポートです。

「今日は午前中、授業を受け、午後からカリフォルニア大学に行きました。授業の休み時間に皆でバトミントンをしました。私はやっていないけど気温もだいぶ高かったので皆とても暑そうでした。カリフォルニア大学では色んなことを学べましたが、特に印象に残っているのはアインシュタインが講義をしに来たという事です。ここでしか売っていない服などもあって、とても可愛かったです。」（高１Ｅ  女子）

「今日は、午前は英語の授業を受け、午後はカリフォルニア大学に行きました。授業は４回目ということもあり、だいぶ慣れてきたなと感じました。そして、今まではあまり声を出すことや発言が出来ませんでしたが、今日は初めて授業で発言できたので嬉しかったです。午後の大学見学では、様々な建物の案内をされました。日本では見たことがないような豪華さ、大きさでした。移動中、スタッフとの会話も楽しむことが出来て、前より英語力がついたのかもしれないと思いました。」（高１Ｅ  女子）