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海外語学研修事後指導

2019.3.31

中・高共通関連

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本日23特別教室にて、海外語学研修事後指導が行われました。事後指導は、語学研修での経験をインプットだけでなくアウトプットする為にスピーチを行います。

今回、大手英会話教室で英語講師として指導するオリムジョン・ドュマバイエフ先生とブラジル・サウジアラビア・インド・パキスタンから東京大学に留学している学生の皆さんをお招きし、「良いスピーチのポイント」「スピーチする英文の添削と会話指導」を行なっていただきました。日本の最高峰の大学からグローバルな視点を持った学生の皆さんが指導に来てくださるというのはこの語学研修ならではの試みですね。

まず、緊張をほぐすために「シューマイジャンケン」

シューマイキング(又はクイーン)1人と同じジェスチャーをしてしまった人は負けです。「シューマイシューマイジャンケン」のリズムに乗って最後の1人になるまでジャンケンし続けます。このリズムが大変くせになります。

緊張がほぐれた所で、次に「良いスピーチのポイント」をレクチャーしていただきました。ジェスチャーや目線の位置、内容の示し方などの詳細を話していただきました。

あとはひたすら、練習です。英文の内容や話し方のアドバイスなど、オリムジョン先生や留学生の皆様から大変丁寧に指導していただきました。

さあ、いよいよ語学研修の集大成、スピーチの始まりです。

ジェスチャーをし…

声の大きさに気をつけながら

日本とアメリカの文化の違いや、海外語学研修を経て今後自分がどうしていきたいか(今後の展望)をしっかりとスピーチすることができました。

この語学研修で、みんなは言葉の壁、文化の壁を感じながらも現段階での自分の精一杯をぶつけてきました。それでも未熟な点が多々あり、より一層英語を勉強しようと思ったことでしょう。「もっと英語を勉強して、再び海外へ行きたい。」という声が多々ありました。ここで終わりではありません。たゆまぬ努力を続けていきましょう。それが語学のみでなく自分の良さを発見し、磨くことに繋がると思います。将来、この語学研修での経験がさまざまな場所で生かされることを願っています。

それでは生徒最後のリポートです。

「10時間という長い空の旅を終えて、成田空港に着いたとにはついに日本に戻ってきたー!という気持ちと同時に、もうすぐ研修が終わってしまうんだなぁーという気持ちにもなり、悲しくなりました。この研修で僕は多くのことを学び、多くの思い出を作りました。普段の英語の授業では学ぶことのできない実際のアメリカの人達と話し、文化などに触れ毎日多くのことを吸収しました。人と人との会話や目に入る看板など全てが英語で最初は緊張していましたが、だんだんとそれにも慣れてきて最終的にはここにもう少しいたいと思うようになりました。この研修で学んだことを活かしてこれからの英語の勉強を今まで以上に頑張ろうと思います!この研修は僕にとってとても意味のあるものになりました。またこの研修を支えてくれた現地スタッフの方々や先生方、添乗員さんにはとても感謝しています。12日間ありがとうございました!!!」(高1H  男子)

「今日は事後研修がありました。ウズベキスタン人の英会話教室の先生や、東京大学に勉強に来ている留学生が学校に来てくれて、ジェスチャーを入れながら話すこと、みんなの目を見て話すこと、笑顔で話すこと、というスピーチのこつを教えてくれました。アメリカに行く前の研修の時のスピーチとは比べものにならないくらい、みんな凄く上手にスピーチをしていました。私自身も、成長を感じる事が出来ました。アメリカに行った直後に、このような貴重な体験が出来て良かったです。この経験を活かし、これからも色々な事に積極的に取り組んでいきたいと思いました。」(高1H  女子)

このリポートは今回語学研修に参加した24人が1日2人ずつ×12日間バトンタッチ形式で書いてきました。誰一人このリポートを怠ることなくバトンを繋いでくれたこと、一人一人がそれぞれに色んな学びを得てくれたことに大変感謝しております。

以上を持ちまして今年度のロサンゼルス語学研修のリポートを終わりにいたします。最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

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