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グレンライオン校に到着しました。バスの車内で深い眠りに落ちた者もいました。慣れない土地での生活ですから、安心できる場所で睡魔に負けるのも自己防衛の一環かもしれません。

ホームステイプログラムについて、これまでで最も詳しく具体的なガイダンスを受けます。この時ばかりはしっかりと目を覚ましましょう。生活する上での注意点や、グレンライオン校の紹介、バスの乗車方法などについて確認をしました。自分でできることは自分でやる。どうにもならいことがあっても、パニックにならず、現地スタッフの方、添乗員さん、私に相談する。いざという時には強力な味方がいると思って、存分に挑戦し、ホームステイを楽しんで欲しいです。

ガイダンスが終わると、集まり始めていたホストファミリーと対面の時間がやってきました。顔合わせは緊張しますね。

精一杯自己紹介をし、コミュニケーションを図ろうとする姿勢を見せると、ホストファミリーもしっかりと対応してくれました。

上手にできなくても、一生懸命伝えようとすれば大丈夫。

よろしくお願いします。出会いの握手、美しいですね。

これらの光景を目の当たりにして、私自身も勇気が湧いてきました。私自身もこの後、ホストファミリーとの対面を控えているのです。

ここで、語学研修に向けた決意表明をしたいと思います。生徒からそれぞれ抱負をもらっていますので、ホストファミリーとの記念写真とともに、紹介していきます。

I.T.「今回はじめての語学研修で緊張していますが、頑張りたいと思います。」

K.S.「僕は積極的にネイティブさんと話して、英語力の向上、そして価値観の理解、コミュニケーション能力の向上を、この語学研修を通して図りたいです。また、僕はネガティブ思考で内気なので、積極的に話しかけて自分の世界を広げられるように頑張ります。」

H.A.「“学校の友達と話しているのと同じくらいカナダの人と話す”これが私の今回の語学研修の抱負です！知っている会話表現や単語表現はみんなより多くはないかもしれないけれど、積極性とenjoy度は今回来ている誰にも負けないつもりなので、ホームステイ先や学校などで出会った人たちとたくさん話して、日本に帰る頃にはみんなとスラスラと英語でお別れできるくらいの力を身につけられるように全力で頑張ります。思い出も作りまくります。」

K.I.「私は英語が少し苦手なので、このホームステイで少しでも会話で使える英語をいろいろ学び、できるようになりたいです。あと生活面では一人でするということを頑張りたいです。いつもはお母さんに任せていることを自分でちゃんとやります！13日間、楽しみながらも学べることは全て吸収して、将来役に立つ経験にしたいです。」

N.Y.「はじめてのカナダで少し緊張もしますが、ずっと楽しみでワクワクしていたので、色々なことを経験したいです！カナダの文化などをたくさん学んで、楽しく良い思い出になるカナダ語学研修にしたいと思いました。そして、色々な人に感謝しながら、13日間過ごしたいです。」

W.U.「カナダで12日間ホームステイをして過ごすという貴重な経験を通して、色々なことを学び吸収するため頑張ります。」

M.H.「12日間ではありますが、日本では経験できないことが沢山あると思うので、一生懸命学んで、日本に帰ろうと思います。」

R.K.「はじめての海外、はじめての班長、はじめてのホームステイなどと、僕にとっては初体験ばかりの今回の語学研修。きっと失敗ばかりしてしまうと思いますが、それでも頑張って一人の研修生としての責任を果たし、しっかりと現地の文化と風習を学び、胸を張って帰ってこられたらいいと思っています！」

T.F.「英語の基礎をきたえる。コミュニケーション能力をつける。」

Y.K.「自分ははじめての海外ということでとても緊張しているのですが、はじめての経験を大切にしたいと思います。また、語学研修ということを忘れず、自らの英会話力の向上のために、しっかりとコミュニケーションをとり、この研修を全力で楽しみたいと思います。」

K.W.「はじめてのカナダなので、添乗員さんや先生の話をしっかりと聞きながら、多くのことを知り、体験したいです。」

K.H.「引率者であると同時に、生徒と同じ学習者として、学ぶ姿勢を貫けるように精一杯努力します。社会的役割や立場によって、行動を規定するのは当然のことです。しかし、そうした役割に甘えて、制度に泥んでしまうと、自身の可能性を打ち消してしまうことにもなりかねません。今回、学校という場所を飛び出し、ホームステイをする機会を頂戴しました。自己を形成するあらゆる社会的援助から脱し、一人の人間として自分のありかた見つめ直す機会としたいです。」

最後に私の拙文を掲載しまして失礼しました。学ぶ姿勢を貫き、充実した語学研修にしましょう。