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2019年度カナダ語学研修6日目「招待状」
2019.7.12
昨晩のシャンプーのおかげで、素晴らしい目覚めを迎えました。大抵の場合、他所でシャンプーを使うと髪がギシギシになります。今回はギシギシを免れました。性能が特別優れているわけではありませんが、私にとっては救世主なのです。大変気に入りました。ドラッグストアでの私の選択は間違っていませんでした。
今日は、家を出る時間を調整してみました。すると、ホストマザーのステラは、私が寝坊したのではないかと心配してしまいました。昨日の時点で伝えておけばよかったです。1つ遅いバスで行ってみると伝えると、安心したようです。ちょうどいい時間に到着しました。
ゴードン先生は、半袖短パンスタイルに進化しました。暑さを気に留めず、授業に全力を注ぐためだそうです。
「Canadian Political Hisitory」からはじまります。朝一番で政治の内容は、少々しんどかったようです
例の通りペーパーで拭き取ります。
続いて、「Sports」です。話が随分身近になります。カーリングが日本でよく知られているということに、ゴードン先生は驚いていました。外国の人が日本の何に驚くのかということを知るのも、勉強になります。
電子辞書を片手に奮闘中です。辞書は右隣に座る彼のものです。自分で用意しようぜ。
右隣の彼です。相棒の辞書は度々他の席に出張します。嫌な顔一つせず、貸してあげる彼はとても優しいです。みんなその優しさに甘えてしまうのです。
休憩時間になりました。リーダーが地球儀に夢中です。故郷に想いを馳せているのでしょうか。背中で語っています。
最後に「Party Invitations」です。7月16日に行われるフェアウェルパーティーの招待状を書きます。フェアウェルパーティーとは、ホストファミリーを招いて、感謝を伝え、お別れをするためのパーティーです。生徒たちは出国前から準備をしてきました。
英語でメッセージを書き、色を塗り、仕上げます。添削はゴードン先生がしてくれます。
熱心に書いていますね。ホストファミリーへの感謝の気持ちが伝わってきます。想いを込めて書けば、きっと伝わるはずです。
画像では分かりづらいですが、非常に細かい彩色です。色を塗り始めたことを後悔しているようでした。いいねいいね、零か百でやろうよ。
どうせやるならば徹底的に。共感しますよ、その心意気。
男子生徒は、1つの机を挟んで向かい合うスタイルが流行りのようです。
こちらの招待状の作成者は、自身は色使いのスペシャリストであると豪語していましたが、黄と青の組み合わせはミニオンのそれと近似しています。独創性というより既視感であります。
リーダーがゴードン先生に相談に行き、うまく招待状の方向性が定まったようです。
どうせ撮るならしっかり撮ろうぜと、ゴードン先生。零か百ですな。ということで、やり直しの号令がかかりました。目線が欲しければいつでも言ってくれと、撮られる気満々です。
男子生徒たちも仕上げの段階に入りました。ちなみに、私も書きました。
消しゴムのカスが真剣さを物語っています。消しカスは口ほどに物を言う。
あなた、随分と楽しそうね。
あなた、随分と恥ずかしそうね。
、、、。無頓着ね。
というわけで、全員がゴードン先生の添削を受けたのち、清書まで終わらせることができました。家に帰って、ホストファミリーに渡すのを忘れないでね。出欠締め切りは7月15日ですよ。
フェアウェルパーティーの準備は、カナダに来てからも生徒主体で進めてくれています。ホストファミリーと過ごす時間が、準備に向けた生徒の責任感をより一層強めています。本日、会場の設備の確認をしましたが、さまざまな出し物をするのには困らない広さはもちろんあります。また、音も出せるし、映像も映せます。やりたいと思うことをとことんやっても、受け入れてくれる環境は整っています。中途半端に取り組むことだけはしたくありません。素敵な時間になるように、徹底的にやり遂げましょう。全員で面と向かって話し合う時間を、どこかのタイミングで設け始めるべきかもしれません。私は導くことはしても、自分からは極力何もしないし、与えません。為すべきことをなすのです。
さて、お昼休みです。最近ランチの量が多いと悩んでいたこの2人。
ついに、量を少なくしてほしいとホストファミリーに伝えることができたようです。よく頑張りました!明らかに量が減っています。適量のランチを嬉しそうに食べていました。しっかりと伝えれば、分かってくれるんです。「分かってくれるはず」は、往々にして伝わりません。自分の言葉で、大事なことは直接言うといいでしょう。
毎度サンドイッチに甘いものが付随しています。今日はクッキーです。サンドイッチには、2種のチーズが入っているとのことです。見せてくれとは言っていない。閉じなさい。
私の昼食はチキンカレーとスイカとヨーグルトとリンゴです。お昼にカレーを食べると、午後の調子がすこぶる良くなります。おかしな表現ですが、カレーと一緒に過ごす時間がとても長いような気がします。カレーもホストファミリーの一員です。日本に帰ってから、このスパイスのレベルが恋しくなりそうです。
男子生徒が、電子レンジを積極的に利用し始めました。少し外気が冷えているのも要因でしょうが、やはり、食に妥協はなし。可能な限り美味しく食べようとしています。今日はブリトーの加熱に苦戦したようです。
午後はダウンタウンではなく、ビクトリア大学へ行き、見学ツアーが待っています。