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高校生国際シンポジウム鹿児島1日目
2024.2.20
令和6年2月21日(水)22日(木)、鹿児島県鹿児島市宝山ホールにて、一般社団法人 Glocal Academy が主催する第九回高校生国際シンポジウムが開催されます。
高校生国際シンポジウムは、毎年この時期に鹿児島県で開催されています。発表の内容をまとめた書類の提出により、一次審査を受け、審査を通過した者がシンポジウムの参加資格を獲得します。
高校生の探究活動の全国規模の発表会であるシンポジウムに、本校の高校生3名が参加します。スライド発表の部で2名、ポスター発表の部で1名が、研究発表に臨みます。
本日は、移動日です。羽田空港を出発し、鹿児島空港を目指します。
羽田空港第1ターミナルの時計台1付近に集合しました。
出発ロビーにて、コカコーラで決意の乾杯です。今日から3泊4日、よろしくお願いします。
約1時間半のフライトを経て、鹿児島空港に到着しました。
時刻は12時半を回ったところで、お腹が空いてきました。
空港にてランチタイムです。鹿児島といったら黒豚ですね。全員が豚料理を堪能したようでした。
空港を後にし、バスでホテルを目指します。45分ほどバスに揺られ、お世話になるホテルに到着しました。
チェックインを済ませ、桜島フェリー乗り場へ向かいます。桜島の資料館を訪ね、桜島とともに歩んできた生活のあり方と、向き合いたいと思います。
フェリー乗り場へ向かいます。
桜島は霞んでいました。これはこれで趣があります。
フェリーの中にうどん屋がありました。鹿児島では名の知れたうどんのようです。
こちらです。麺は柔くて、15分の乗船時間でも難なく食べ終えることができます。
船内で生徒たちも相互に打ち解けてきたようです。
桜島に上陸し、まず月読神社にお参りしました。鹿児島の神様にご挨拶です。
神社を後にし、桜島ビジターセンターへ向かいます。
ここでは、桜島を取り巻く自然環境と、桜島とともに生きる人々の暮らしを知ることができます。
火山活動を続ける桜島に関する、リアルタイムの観測データが揃っていました。
各自、展示に目を向け、学習者としての時間を過ごしていました。
この好奇心はさすがですね。探究活動で、全国大会に出場するだけのことはあります。感心です。
引率教諭も、桜島大根に大喜びでした。
たくさんの学びを得て、生徒は充実した時間を過ごしたようです。明日の発表に役立てられることもあったというような声も、耳に入ってきました。楽しみですね。
桜島最後のイベントは足湯です。疲れを癒して、明日も頑張って欲しいです。桜島のエネルギーを体で感じることができました。
一行は再度フェリーで鹿児島港に戻りました。
ホテルに戻り、ショートミーティングにて明日の連絡事項を確認しました。生徒は自室で、明日の発表準備を実施するようです。できる限り早めに休んで、明日の発表に備えてくださいね。
それでは、明日は発表当日です。自身の発表を全うし、他者のあり方から多くを学び取れる一日となることを望んでいます。