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３月２８日（火）に東京都立大学南大沢キャンパスにて「第４０回化学クラブ研究発表会」が開催されました。この大会は公益社団法人「日本化学会」の関東支部が主催する研究発表会で、関東の各都県（東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・新潟・山梨）の高等学校の化学系クラブが参加します。今年で４０回目となる本大会は合計５２件の研究発表が行われました。本校からは自然科学部の生徒５名が日ごろの研究成果を２種類のポスターにまとめて発表し、このうち電池研究班が発表した「電池の性能変化について」がポスター賞を受賞しました。

部員たちは他県の高校生たちと肩を並べて堂々と発表しました。質疑応答では第一線で活躍する研究者や大学教授から容赦のない質問が投げかけられましたが、部員たちはこれまでの研究内容をもとによく考え冷静に対応しました。先生方からたくさんのアドバイスをいただき、今後の研究の励みになりました。次は８月の高校生バイオサミット、そして１０月の高校化学グランドコンテストでの発表が待っています。今大会で得た知識や経験を今後の研究に生かし、これらの大会でも受賞できるようにがんばります。